松尾大社。
(matsuo-taisha)
五世紀ごろ、秦の始皇帝の子孫といわれる秦(はた)氏が松尾へ。
保津川を開拓、農業、酒造業、絹織物などを発展させます。
ここには由緒がいっぱいあって、知らなかった私にとっては
予想外に長いこと過ごしてしまいました。
しゃもじ・・・絵馬です。願い事が「すくわれる」ように。
亀・・・松尾大社のお使い(鯉も)。健康長寿を願って撫でます。
おみくじ・・・どうやら(誰が見ても)恋みくじをくくるようです。
お酒・・・酒造業界の多くが、この神社へ祈願しに来ているようです。
椋(むく)の木・・・樹齢800年なんだそう。
相生の松・・・350年の樹齢。根元が同じでちょっと神秘的でした。恋愛成就らしいです。
そして「松風苑」では庭園を鑑賞できます。
重森三玲がつくったもので、
「曲水の庭」「磐座(いわくら)の庭」「蓬莱の庭」「即興の庭」とあります。
(ちなみにこれらはすべてが
枯山水庭園ではありません。ここでは省略)
この青っぽい石は、なんと徳島の吉野川から運ばれたものだそう!
庭園に入った瞬間、よくある庭園とは雰囲気が違う・・・というのは誰でも感じるはず。
庭に映る言葉にできない景色は、きっと人それぞれ。
自分と向き合う時間でもあります。
すみません庭園マニアで笑。
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