2009/12/18

くるみの木








くるみの木。






石村由起子さんの
「私は夢中で夢を見た 奈良の雑貨とカフェの店」
という本を読んで、一度は行かねばと思っていたお店です。

今回の奈良旅はこれがメインとも言えなくないくらい、楽しみにしていました。

本やHPで膨らんだ私の「くるみの木」は、
森の中にぽつんとあるお店。

探し当てた実際のお店は、意外にも街の一角、
日常のすぐ隣にありました。




16時過ぎ。
ちょうどお茶を終える人たちが帰る時間。

コーヒーとケーキが私の目の前に来たころには、
静かな夕暮れのカフェになっていました。


奈良公園で人ごみに揉まれていた昼間。
このコーヒータイムで一日の雑音がすーっと消えていきました。

隣には雑貨や洋服を販売するお店が隣接しています。
鹿をかたどったもの、丁寧に職人がつくったもの、
使う人の気持ちが考えられているものばかり。
それはどれを手にとっても感じられました。

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