くるみの木。石村由起子さんの
「私は夢中で夢を見た 奈良の雑貨とカフェの店」
という本を読んで、一度は行かねばと思っていたお店です。
今回の奈良旅はこれがメインとも言えなくないくらい、楽しみにしていました。
本やHPで膨らんだ私の「くるみの木」は、
森の中にぽつんとあるお店。
探し当てた実際のお店は、意外にも街の一角、
日常のすぐ隣にありました。
16時過ぎ。
ちょうどお茶を終える人たちが帰る時間。
コーヒーとケーキが私の目の前に来たころには、
静かな夕暮れのカフェになっていました。
奈良公園で人ごみに揉まれていた昼間。
このコーヒータイムで一日の雑音がすーっと消えていきました。
隣には雑貨や洋服を販売するお店が隣接しています。
鹿をかたどったもの、丁寧に職人がつくったもの、
使う人の気持ちが考えられているものばかり。
それはどれを手にとっても感じられました。
0 件のコメント:
コメントを投稿