伊勢神宮。
(ise-shrine)
ご存じでしょうが、伊勢神宮は下宮(げくう)と内宮(ないくう)から成っています。
厳密に言うと、三重県内にいくつもの神社があり、
それも含めた100以上の社を総称して「神宮」と呼ぶそうです。
私の勉強も兼ねて簡単にご紹介します。
下宮と内宮は少し離れたところに位置します。
下宮は、「豊受大神(トヨウケノオオミカミ)」
を祀る「豊受大神宮」。
こちらは食を中心とした衣食住の守り神。
何百年も前から一日も欠かさず行われている
「日別朝夕大御饌祭
(ヒゴトアサユウオオミケサイ)」。
全て自給自足の食糧を、
神様への食事としてお供えします。
内宮は、「天照大神(アマテラスオオミカミ)」
を祀る「皇大神宮」。
字からもわかるように、
皇室のご先祖様が祀られているところです。
最も神聖な場所。
正殿は20年に一度、「式年遷宮」を迎えます。
神様の新居お引越し、です。
この儀式も未だ欠かさず行われている儀式で、
62回目の次回は平成25年です。
五十鈴川(いすずがわ)・・・倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳を
ここで洗ったという伝えから「御裳濯川(みもすそがわ)」
ともいわれるそうです。
宇治橋・・・この五十鈴川に架かる橋。聖俗界の境界だとか。
この木々の大きさ、伝わりますように。
自然の偉大さだけではない、神秘的な空気に包まれてました。
みんなもっとゆっくり歩いたらいいのにー。
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