2009/12/09

常照寺








常照寺。
(jyohsyoh-temple)





吉野太夫(たゆう)ゆかりのお寺。
この山門は太夫が寄贈したもので、「吉野の赤門」と呼ばれています。

吉野太夫は、遊女。
和歌、書・華道など文学的にも優れ、顔立ちも美しかったそう。











写真右上は「帯塚」。
“帯は日本人女性のいのち”と説明されています。
確かに着物を着る者にとって、帯は最も重要です。帯で品が決まります。











太夫は灰屋紹益という商人と結ばれます。
かけおちするストーリーも。。。太夫は38歳で他界、短い夫婦生活でした。
左は遺芳庵、右は紹益が詠んだ句。

「都をば 花なき里となしにけり 吉野の死出の 山にうつして」










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