智積院。
(chishaku-in)
こちらにある「長谷川等伯」の障壁画は国宝。
楓図、桜図、松と葵の図、松に秋草図・・・ (ぜひ実物を!)
展示されている収蔵庫に入った瞬間、
息が止まりそうなくらいの美しさが、目に飛び込んできました。
迫力もありながら、繊細な四季の美しさを見事に描いています。
何度も何度も見ましたが、それでも足りないくらい。
じっくり見ていたいと思いました。
実は、長谷川等伯は自分より先に息子を亡くしています。
そしてこの寺院と関わりのある豊臣秀吉も、愛息子を幼くして亡くしています。
二人の父親の愛情と悲しみが、
障壁画の美しさをより引き立てているといわれています。
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